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本日二度目の更新ですw
えへ☆(寝る前なのでテンションおかしい)
さきほどアップした内容でキャラは掴みにくいだろーなーと思い、
早速小話書いてみました!
ぶっちゃけ書いてる最中にキャラが勝手に話しを進めて
行っちゃったので大分予想と異なってしまっているやも・・・;;
いざ逝かんバミューダ・トライアングルへ!!って方はどうぞ
お進みください。
苦情の類は受け取りたくないので止めて、超止めて!
管理人はめっさチキンです。
寛大なお心で見てやってください。
※捏造ネタ満載です
ご了承ください・・・
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1,楽園の主と現実からの逃亡者
疲れた・・・本当に。
何で俺は毎回毎回こんなにも疲れる会議に出なきゃなんねーんだ?
大体アメリカの奴が・・・!!
あーまずいな・・・胃(オックスフォード)が痛ぇ・・・
でも、特に株価が急に落ちてるってほどでもない・・・
仕事は終わってるし、
しばらく休んでいない・・・
・・・・・・・・仕方、無いよな?
「ふぅ・・・すいません。陛下。しばらく休暇を頂けませんか?」
―――某日某会議所にて
「何でイギリスがいないんだい?」
「体調でも崩されたのでしょうか?」
「あいつが、んなたまかぁ?」
「あぁ、何でも休暇願いを出したらしい。」
『えっ?!!』
「そんなもんが通るって・・・どんだけ平和なんだよ・・・」
「相変わらず自分勝手だなぁ!皆がこうして集まっている中欠席するなんて!」
「そういえば・・・何故ドイツさんがそのことを・・・?」
「あぁ、先日イギリス相手に書類を届けに行った際見かけなかったので
上司に聞いた。」
「そうなんですか。」
「ただ・・・」
「ただ?」
「自家用機で出かけたまま連絡が取れないらしい。」
『は?!!!』
「それって問題じゃないのかい?!」
「い、急いで捜索活動を!」
「何やってるあへん!!」
ピピピッ「あっ、もしもし?」
「ちょっフランス!君、イギリスのこと嫌いなのは知ってるけどそれは・・・!」
『あ?お前かよ・・・』
ピタッ
「い、今の」
「イギリスさんの声、ですよね?」
「どういうことあるか?!」
「そー俺。お前今どこいんのよ?」
『・・・別にどこでも良いだろ?切るぞ』
「あーまぁ待て。他の連中が心配してんぞー?」
「イギリス?君どこにいるんだい?!」
『げっ・・・何でアメリカが・・・?』
「なんでって、今日会議だろ?」
『あぁ、そういやそうだな。』
「そうだな、って・・・」
『俺は今休養中。しばらく帰るつもりはぁっっっ?!!』
「イギリスっ?!!どうしたんだい?!」
『んのばかぁ!!電話してる人間に向かって水鉄砲撃つ阿呆が
どこにいる!』
『えーここ?というか君人間じゃないじゃん。だから無問題☆』
『やーめーろ!!ガキじゃねーんだから!』
『いやいや、俺一応まだガキって年齢だよ。
君と違ってまだ300年ぐらいしか生きてないし。』
『あのなー!!』
「・・・あー、お前そこにいんの?」
『チッ、あーそうだよ。来るなよ。俺は疲れてる。
お前らに会うと余計疲れる。以上。』ブチッ
「あ、・・・切りやがった。」
「結局イギリスはどこにいるんだい?」
「水鉄砲ってことは南の島でしょうか・・・?」
「日本は目の付け所が良いなぁ。それなりに暑くて、
ニューヨークからなら二・三時間で行ける場所。そこにいるんだろ。」
「国なのかい?」
「そこまで聞いてたのか?・・・あー、国、とは少し違うな。」
「どーいうことあるか?」
「発見した無人島に名前をつけそのまま今も植民地のままとして在る。
いわゆる服属国家だ。イギリス領のな。」
「え?・・・じゃあ、そこに行ってるって・・・あまり休養にはならないのでは?」
「どういうことだい?」
「イギリス領ということは、イギリスさん恨まれてるのでは?」
「あ!そうだよ!危ないじゃないか!」
「問題無いって。あいつはイギリスを裏切るような奴じゃねーし、
なんせ女王さま崇拝してるほどだぞ。
・・・つーかアメリカはあいつのこと知ってるはずだ。」
「えぇ?!」
「バミューダ。英領バミューダ諸島が正式名称だったか?またの名をイギリスの弟2号。」
「え?そうなんですか?」
「そー。っつってもアメリカよりも年下なはずなのに、しっかりしてんよ。
なんせ今や国民所得世界二位だぜ?」
「そういえば・・・そうでしたね。さすがはイギリスさんの弟さんですね。」
「片や世界の超大国。もう一方は世界二位の富豪国。」
「育ての親はかつての大帝国あるか・・・とんでもないあるなぁ;;」
「じゃあ、早速行こうか!!」
「おーい、来んなって言われたばっかだろー?」
「そんなの知らないよ!大体自分一人バカンスを楽しむなんていけないよ!
皆で行こう!!」
「ダメですね・・・もう聞いてませんよ。」
「あーあ、イギリスの休暇も終わんの早かったな。機嫌最悪だぞ。多分」
「わ、我は行かねーあるよ!そんな恐ろしい現場絶対回避するある!」
「私は行きます。・・・アメリカさんの暴走を止めねば。」
「おー助かる。俺一人で二人抑えんのはキツイなーって思ってたんだ。」
「いえ、とりあえずはその国に行ってみないことには話が進みません。
行きましょう。」
「あ、ああ。そうだな。」
ところ変わって
―――バミューダ諸島の某屋敷[ローランド邸]
「それにしても・・・君はこんな所にいて良いの?」
「はぁ?別に良いだろ。仕事は終わらせてきた。
何かあればここなら十分対応できる。」
「まぁ、そうなんだけど・・・さっきの電話、」
「・・・・・」
「あれフランスさんだったっけ?良いの?いきなり切っちゃって。」
「いつものことだ。特に気にかけるような問題でも無ぇ。」
「ふぅん。・・・アメリカさんも居たね?」
「・・・・・・」
「俺のとこに君が居るって知ったらきっとここに来るよ。」
「どーだかな。」
「俺あの人あんまり得意じゃないんだけど」
「うっ」
「イギリス。君そのこと知ってるよね?」
「あ、ああ。と、いうかお前がちょっかい出して来なければ・・・」
「いずれはばれてたよ。・・・君が休息を必要としてるのは知ってるし、
力になりたいとも思ってる。」
「・・・・・・」
「でも、俺にだってできることと、できないことがある。
それであの国の足止めははっきり言って無理だよ。」
「ああ、それはわかっている。」
「まぁ、君が意地でも休暇をすごそうって言うなら俺は出来る限り手伝うよ。」
「あっ、あり・・が、とう。バミューダ。助かる。」
「いいえー。それと、家の中なら良いけど、外ではサミュエルって呼んでよ?
俺の生活掛かってるから!」
「・・・なんでお前人の中で生活してんだよ?
普通に国家機関で仕事すりゃあ良いじゃねーか。」
「ヤダよ。肩っ苦しいとこは嫌いなんだ。俺は自分で生活したい。
もちろん国としての仕事もちゃんとやってるけどねー」
「自由人だな。」
「良いでしょー?君には真似できないことだ。」
「!・・・バカにしてんのか?」
「いやぁ?俺は自由の代わりに威厳を失ったからね。君は君のままが良い。
むしろ君が君で居てくれないと俺は困るよ。商売相手の信用まで失ったら
やっていけないじゃないか!」
「・・・え・・・・そ、そうか?・・・俺は俺のまま、・・・」
「そう。君は君のまま。それが一番良いと、俺は思ってるよ。」
『君が望むのならば
俺は何を置いても君の力となろう』
楽園に住まう若き主は
己を庇護しているはずの逃亡者へと微笑んだ
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あとがき
さっそく書いてみました・・・キャラ定まってねーなぁ・・・
やっぱり中々難しいものがありますね;;
で、でも、個人的にサミュエル気に入ったんで(えぇ?!)
書いていきたいですね~。
この話は続きを書くつもりなんですが・・・
・・・なんせ勢いで書いたんでネタが全く無いのですよ;;(ダメな子)
ってわけでこの『楽園』シリーズは気が向いた時にアップすると思われます。
まぁ、いわゆるバミューダと他国の出会い編的なもののはず・・・
気に入っていただけたら幸いです。本日もお付き合い有り難うございましたw