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今日からGW明けまでテッラの妄想吐き出し祭り開催します!
ってわけで、1日に2話ずつ更新することを目標に頑張ります!
それでは、祭り第1段をどうぞv
朝日が窓からゆるやかに差し込むそんなある日…
純白のベッドに身を横たえた青年が一人
…?…あいつどこ行った?
目を覚ました
『朝のひととき』
「……………」
「お?目ぇ覚めたか~?」
「…何してんだよ?…お前」
「何って?見りゃわかんだろーが。髪の手入れだよ。」
「…お前の髪ってわざとカールにしてたのか?」
「あ~?…あれ?言ってなかったか?」
…言ってない!と全力で叫びたい…
「っつーか、何の為にわざわざそんなもん…」
「何の為って、…お前みたいにお洒落に気をつかわない奴にはわかんないだろうなぁ。」
「あぁ?お前みたいなのはお洒落じゃなくて女々しいって言うんじゃねぇのか?」
「め?!…いやいや、お前にお洒落のなんたるかがわかるとは思えないし?何か言いたいならまずその眉毛をどうにかしろよ。やんのが面倒なら俺がやってやるよ!」
「うるせぇな!ってかお前にやらせると時間掛かるから嫌なんだよ!」
「お洒落ってのは時間が掛かるもんなんだよ!」
…こいつの相手もいい加減疲れてきたな…
ああ、クソ!大体こいつの所為で昨日もまともに寝れやしなかったし!!!
ココ最近まともに寝れて無いってのにこの野郎!!
あ~まずった…昨日は寝かしてやるつもりだったんだがなぁ…
やっぱ、久々に会うとなると我慢できないもんなんだな、うん。
まぁ、悪かったと思ってるけどさ、こいつのこの口の悪さはどうにかならないものか…
やっぱり昨日こいつを家に上げたのは間違いだったんだ!!
「ハァ…」
「お前なぁ、朝っぱらから何ため息ついてんだよ?幸運の女神が逃げるぞ~?」
「うるさい、黙れ、誰の所為だと思ってるんだ。それに、幸運の女神はお前がいる時点で近寄ってこねーよ!!」
「なんだと?!俺のテクなら幸運の女神だって口説き落とせる!」
「ハッ!笑わせんなよ!幸運の女神だってお前みたいなおっさん願い下げだって言うぜ!!」
「このやろっ!」
「なんだよ!」
ガッシャンッ
「「…………」」
!!!やっべ、あれって確か・・・
「テメェ!フランス!!!これが誰からの贈り物だと思ってやがる!!」
「悪かったよ!って、お前もそんな大事なものこんな所に置いとくなよ!!」
ギャーギャーッ
バターンッ
「やぁ、イギリス!起きてるかい?」
「?!何しに来やがったアメリカ!」
「おう、おはようさん。」
「おや?フランスまでいたのかい?まぁ良いか!」
「人の話を聞け!」
「何って、今日は日本の所に遊びに行くと言ってたじゃないか。」
「え…そう、だった、か?」
「そうだよ!…そう言う訳なんだが、フランスも来るかい?」
「ん~そうだなぁ、暇だし俺も行くわ。」
「はぁ?!何でお前まで!!」
「良いだろうが別に」
「さぁ!そうと決まったならさっそく出発だ!!!新しい飛行機の実験も兼ねてね!!」
「お前また金の無駄使いを…」
「おいおい、いつまでぐちぐち言ってんだよ。さっさと乗れって。…それとも、俺のひざの上にでもお乗りになりますか?マドモアゼル?」
「ざけんな!殺すぞエロヒゲ!!どけっ!」
「乗ったね?じゃぁ、発進!!」
ブオオオオオオオッ
朝のおだやかな非日常からにぎやかな日常へ…
これが彼等のよくある朝のひととき
―fin―
あとがき
・・・すいません。うちのイギリス口悪すぎです。ついでに言うと兄ちゃんは口調が幼すぎるし・・・
しかも視点がころころ変るからとても読みづらいものになってしまった(泣)
あと、この元相方ユクシの捏造設定で、兄ちゃんが毎朝頑張って髪の毛手入れしてたら可愛くない? っていうのを使用しましたv
ユクシのサイトへはリンクから行けるので詳しい設定が知りたい方は是非行ってみて下さい!
私の理想とも言える素敵な大英帝国さまも読めるのでとってもおすすめ!
お粗末な文章をここまで読んでくれてありがとうございました!