ちょっと真剣に・・・

受験勉強しようと思います・・・

遅いって？知ってますとも！
でも、やっとかないと本気で来年また受験生になりそうなので・・・

と言うか、期末も近づいて来たのですよ；；
まぁ、暇を見つけては更新するつもりなので、少し更新スピード落ちてるなぁぐらいに認識してください！


・・・今日も四時間授業だったんですが・・・時間割がすばらしかったです。
１、体育　２、体育　３、世界史　４、世界史
・・・・・・金曜日の時間割は二時間続きの授業が連続なのですよ；；
先生方は何でこんな時間割にしたのやら・・・楽しいんですけどね！！

っつーか近代は戦争しすぎだと思います。
朝鮮戦争とかインドシナ戦争とかベトナム戦争とか・・・
あぁ、そうそう、イラン－イラク戦争とかも・・・

戦争は嫌ですねー・・・でも、日本は戦争が有ったから今こんなに平和なんですよね？
私達は日頃そういうことを忘れがちなので少し考えさせられた授業でした。

うん。何か暗くなってしまった；；
でも、先人達を尊ぶ心は大事ですよね！


本日の小話はRe;tireさまよりお借りした『耳を澄まして5題』です！
またしても「バトル・オブ・ブリテン」ネタ！！
私これどんだけ好きなんだ？！イギリス万歳！！(え？)

※フランスが一時完全にドイツ支配化に置かれ、
　当時の首相ド：ゴールがイギリスに亡命していた時の話・・・のはず！









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嫌な音














冗談じゃない・・・！！


あの野郎・・・絶対に許さねぇ・・・・・




ヒューヒューッ　　ゴホッゲホッ　「クソッ！！」



体が上手く動かない・・・
目が霞む・・・
あんなガキに俺がやられる・・・？



「冗談じゃない・・・」



俺はイギリスだ。

ゲルマン共だけで構成されるような国に属すれば、どれほどの民が死ぬというんだ！！


チッ・・・ロンドンが思いの他重症みたいだな・・・
あの野郎・・・





「イギリス？」



誰だ・・・？ここに入れる奴なんざ限られて・・・



「大丈夫・・・じゃあ無い・・よなぁ？」


ああ、こいつか・・・そういやまだ俺の家に居たんだったか・・・
・・・こいつも大分キレてるよな・・・国が消えることは無かったが、
家をおわれたんだ・・・ただでさえプライド高いこいつが許すわけがない・・・



「お前に言われたかねぇよ・・・」　ゴホッ

「無理してまで喋んなよ・・・；；じっとしとけって」
「うっせぇよ・・・」
「ロンドン・・・・・・ついに来たんだってな？」
「・・・・前々から有っただろ・・・」
「大規模なのが・・・だよ。首都は心臓、だろ？」

大丈夫なのか？って・・・言わなくても分かんだろーが・・・
体中擦り切れて息すんのもキツイ・・・


久しぶりだな・・・こんだけ消耗するのは






「お前の上司に連絡が入ったらしいぞ。」

は？・・・・・・こんな時に？・・・・・・・・・・・・ッッッ！！！！

「おい、まさか・・・」
「アメリカが参戦を表明する・・・んだろーな。多分。」
「曖昧だな・・・・・」
「まぁ、それ以外ねぇだろ？今こんな時期に」


あいつが・・・・・



「もう、参戦するのは決めてるみたいだが・・・一応ポーズだけでもしようってんだろ？」
「フンッ」
「あちらさんもヨーロッパとの相互不干渉何て言ってらんなくなったみたいだぜ？」

ざまぁねぇな？





・・・・あいつの遅い参戦にこいつも痺れを切らしてるみたいだな・・・
あいつのことだ・・・何かしら要求が出される・・・



ならば俺の居る『場』をくれてやろう。



俺はきっとこの先力を失っていく・・・
そうなる前に・・・あいつにやろう。





「気前良いことしてやんなよ？あいつ、付け上がるぜ？」



一々うるせぇな・・・


「祝いだよ。」
「は？」
「まだ、やってなかったからな・・・」




あいつの『誕生』の祝いだ





「俺があいつにしてやれる最後の施しだ・・・」

それぐらい許せ。


長年争ってきたお前にゃ悪いが・・・
お前に譲ってやるのは俺の対抗意識が許さないからな・・・



「文句が有るならせめて『家』を取り戻してからにしろ」



お前がいないと張り合いがねぇんだよ。バーカ。




「承知致しましたよ女王さま。・・・可愛くねーなぁ？(苦笑)」
「可愛さなんざいらねーだろ？(微笑)」









体中がいまだ悲鳴を上げているが・・・
それでも、大分気は紛れた。
あいつが来る。


『親』として出来る最後の儀式だ。


せめて最後のこの瞬間ぐらいは強いままの『俺』でいさせてくれ





「頼むからもってくれ・・・」













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→「時代の終わりを告げる鐘」に続く？