シリーズって良くね？

はい！どーも！
寝てテンションどうにかしよう！って言ってたはずなのにまたしても更新してるよ！(なんで？！)

さっき載せた「手」はちょっとシリーズ的な感じになってて、４部構成なのです。
で、１，は始まりの話。仏英出会い編の妄想だね☆

今からあげるのは２番目のお話。
３，４，は暇が有れば明日にでもアップします。

ってなわけで！おやすみなさいｗ

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２，手をはなした日









「え？・・・いや、ちょっ待ってくれ！なんで！」
「これは決まった事だフランス諦めてくれ。お前があの国の少年と仲が良いのは知っている。
しかし、そのためにお前は我々国の民を見捨てられるか？」
「それは！・・・・・」

無理だ。
解ってる。

でも・・・！

「俺は・・・・・」
「お前が辛いのは解っているつもりだ。だから・・・」
「え？なっ？！ぅぐっ」

意識が遠く・・・



『どこだよここ？・・・・・・お！あれイギリスじゃん！お～い！！』
『　　　　　　　　　』
『えぇ？何言ってんだ？聞こえないぞ～！』
『どうして』
『え？』
『何でこんな事を・・・・！』
『ど、うしたんだよ？！その血！！しっ消毒を！』
『お前がやったんだ』
『え？』
『俺は、お前だけは俺を裏切らないと、そう思ってたのに！』
『イギリス？』
『信じてたのに！』
『イギリス！！』
『お前の所為で！お前の所為で俺の国の皆が！！死んでいった！！』

『お前が俺を殺したんだよフランス』

『！！！！』



「ッッッ！！！・・・・ゆ、め？今のは・・・・！」

皆は？
どこにいる？
俺の家はこんなにも静かだったか？

「おい！誰か！誰かいないのか？！」
「フランスさま？どうかされましたか？」
「おい！軍はどうした？！何故演習の声が聞こえない！」
「何を仰っているのですか？今は彼の島国と交戦中でしょう？」
「！！！！！」



夢　じゃなかった



「ハハッ・・・ある意味『夢』か？」




こんなとびっきりの　『悪夢』　見た事がない




「あ～あ、嫌われたなぁ」





今くらい泣いても良いかな？

二度と来る事が無いであろう穏やかに笑い合ったあの午後の日を思い返しながら