Hello！

上のタイトル考えるの意外と大変だって事にようやく気付いた・・・
何書いて良いかわかんないもんだね～？

今日２本目の小話は海賊さまとスペ兄です。
私の中での理想的関係を妄想して書いたものだから本家さまのイギリスの
極悪さ加減は出せてないと思われます。

お互い自国の利害関係さえなければ結構普通に仲良くできる気がするんだけど・・・
利害関係無しにイギリスが国外に出ることが無いから駄目なんじゃ・・・

『相互不可侵』

 

「なーお前ええ加減どうにかしてくれん？あいつうっとおしいんやけど・・・」

「俺に言うな。本人に言え」

「言うたかて聞かへんもん。お前が言った方が聞く思うとるし？」

「お前俺の事嫌ってたんじゃなかったのかよ？」

「嫌いやないよ。お前のその底意地の悪さも今じゃ愛嬌くらいにしか思えんて。」

「スペイン。」

「なんや？」

「俺はお前の暇つぶしに付き合えるほど時間に余裕が無い。暇ならあの馬鹿を連れて来い。」

「ハハ、お見通しやったんか？しかも、結局どうにかしてくれるみたいやし？
　ほんまお前って解り辛いお人よしやなぁ」

「うるさい。」

「イギリス。俺はお前の事嫌いやないけど好きでもない」

「ああ、奇遇だな俺も同じ気持ちだ。」

「それやったら両想いやな！」

お互いがお互いの領域を踏み荒らさないように
静かだけど熱い闘志をみなぎらせ
表面上穏やかな牽制のしあいができる。

味方ではないけれど、敵にはなりえない人

そんな二人の間柄