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って訳でさっきの小話の後編?っぽいものです。
兄ちゃん視点から次イギリス視点になってます♪
おまけも有ります!
あれ?おまけ長くね?(ダメじゃん!)
後、ようやくわかったんですよ!なんでうちの仏英がベタ甘になるのか!!
イギリスがツンデレじゃなくてデレデレなんですよ!
兄ちゃんに対して普通に甘い!嫌がらない!むしろ熟年夫婦的な空気が流れてるんですよ!(それはもはや仏英とは言えない気が・・・)
そんなので良ければ読んでやって下さい!
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つながった電話
ジリリリリリリリィンッ ジリリリリリリリリィンッ
・・・さっきから止まらない電話の音
きっとあいつからだろう
そうわかっているから俺は出ない。
今日はあいつの家でパーティが有る。そう言っていたはずだ。
なのに、まだ終わっていないはずなのに、何で電話がかかってくるんだよ・・・
馬鹿かあいつは・・・俺がせっかく遠慮して朝早くに家を出てやったっつーのに・・・
「無意味じゃねーか!!」
珍しく気をつかってやったっていうのに!
これならばあいつの家に居座って刺繍の一つでもやっていれば良かった!!
ああ!もう!!
_おまけ_
ジリリリッ ガチャッ
「うるっせーんだよ!バカ!」
『おいおい、そりゃねーだろ。』
「お前まだパーティの途中だろ?!何で電話なんかかけてんだよ!」
『ん~、朝起きたらすでにいなかった麗しの女王さまの御声が聞きたくなったから?』
「お、前は・・・」
『惚れなおしたか?』
「呆れて物も言えねぇよ・・・」
『あっはっは!お前本気で脱力してんな!生で見れないのが残念だ!』
「あーもー!良いから戻れよ!上司に怒られるぞ!」
『へーへー、っと、ちょい待て!イギリス!』
「あ?なんだよ」
『今日夜あいてっか?』
「あ~・・・ん、空いてる。」
『うし、じゃぁ今日はお前ん家で飲もうぜ?良いワイン見つけたんだ。』
「へぇ。わかった。ついでにツマミ持ってこいよ?」
『わかってるって!お前の料理とじゃコイツが可哀想だ。』
「テメェんな事言いやがると家入れてやんねーぞ!」
『勘弁してくれ!ただでさえ神経使うような仕事の後なんだ。お前の家から俺ん家がいくら近いからって結構キツイ・・・』
「冗談だ。わかったら仕事に勤しめダンナサマ?」
『はいはい。了解ですオクサマ。』
ガチャンッ