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あんーなーに一緒だぁったのに~…
これほど米英に似合う曲が他にあるんだろうか?
知ってる人いますかねぇ?
ガン○ムの曲って結構米英多い気がする!
できれば誰か素敵な仏英ソングを教えて下さい!!
…話に脈絡無さすぎ!!
「愛しき日常」
山、山、山
見渡す限りが本の山
「・・・・・・・・・・・・・」
なんだこれ・・・
「イギリス?!生きてっか~?」
「うるせぇな!こっちは徹夜明けなんだから静かにしとけ!!」
「徹夜明けなのはわかったけど・・・この本の山は一体なんだよ?」
「資料だ。見ればわかんだろ」
「・・・・お前また片付けしてねーな?」
「・・・・・・・・」
「・・・やっぱりな・・・ったく、寝てても良いけど掃除すっから少しうるさくするぞ?」
「・・・それはかまわねーけど・・・お前ん所もそこまで暇じゃねーのに良いのか?」
「あのなぁ・・・俺んとこは今大分落ち着いてきたから問題無いわけ。
むしろ、自分の体調気にせず無茶やらかすお前の方が心配だって」
「うっ・・・」
「っつーわけで俺は掃除を開始するから、お前は寝るんなら寝室にでも移動しとけ。」
「わかった・・・けど、机周辺にある資料はどかすな。まだ、使ってる最中だ。
あと、午後から会議が入っているから昼食ぐらいの時間に起こしてくれ。」
「あいよ。おやすみ」
「・・・おやすみ」
・・・にしても、きったねぇなぁこの部屋は・・・
一月前に掃除してから一度も掃除してねぇなあいつ
しかも、午後からまた仕事・・・
この国には役に立つ軍人がいないのか?
仕事の大半があいつんとこに来てんじゃね?
「はぁ・・・」
無茶をするなって俺が言っても無駄だよな~・・・一応敵国だし?
はたから見たら一番の敵対国家らしいしなぁ・・・
今の上司はイギリスのこと毛嫌いしてっから目盗んで会いに来るのも大変だし・・・
「どうすっかねぇ?」
ギンゴーンッ
「お~いイギリス!荷物重いんやからはよ開けたってー!」
・・・スペイン・・・か?、おいおいイギリスとスペインって仲悪くなかったか?
「ちょ!イギリスっ?おらんの?!」
「今イギリス寝てっから静かにしろって」
「うぇっ?!・・・・ふ、フランス?何でイギリスん家におるん?」
「あ~・・・諸事情により?っつーかお前がここにいる事の方が不自然だろ・・・」
「そーでもないって、最近上司達が国交回復に向けて色々話し合い行っとってな。
せやから忙しいし・・・ロマーノの機嫌が悪くなる一方なんや・・・ほんまどないしょー!!」
「わ、わかったから落ち着けよ・・・・・・国交回復、か?狙いは」
「・・・・・何が言いたいん?」
「いーや?別に何も言うつもりは無いさ。これはあくまでお前とイギリスの問題だろ?」
「せや!お前ならそう言う思うとったわ!」
どうだかなぁ・・・実際争うとなったら俺はおそらくスペイン側で戦う事になるだろうし・・・
波風はたたせない方が良いだろ。
「あんま派手な事すんなよ?相手はかつて栄華を極めた大英帝国だぞ?」
「そこら辺は重々承知しとるって!
・・・なんせ無敵艦隊を所有していた時の俺をいともたやすく引きずり落としたんやからなぁ」
・・・あ~、完っ全に火ぃついてんなこいつ・・・
にしても、他人の感情に人一倍敏感なイギリスがこいつの策略に気付いていないって事も無いだろうしなぁ・・・
やっかいだな・・・
ガチャッ
「よう、来てたのか?」
「おう、おはようさん!例のもん持って来たったで!」
「飯できるまでもう少し時間あるぞ?紅茶でも飲んでるか?」
「ああ、頼む。・・・で?スペイン、品を見せろ」
「はいはい、これやな?
お前の御所望品はほんまに品数少のーて見つけるんに時間掛かったわ・・・」
「ご苦労だったな。対価は後程お前の自宅の方に直接届ける。」
「お~頼むなぁ。お前んとこのがいっちゃん見本として好ましいんや。助かる!」
・・・・・・・
「お前等昼間っから何怪しげな会話繰り広げてんだよ・・・?」
「何って・・・」
「物々交換だよ」
「俺の見聞きした限り
今イギリスの手にあるその銃とスペインの家に送られる何かで交換ってことか?」
「まぁ、そう言う事やな」
「で、だ・・・まさかと思うけどスペインお前・・・」
「何や?」
「送られてくる物って薔薇じゃあないよな?」
「・・・・・・・・・・・」
「よくわかったな。まさしくそれだ。」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・」」
「ばっっっっっかかお前?!!!!」
「しゃーないやん!!金が無いんやから!!!!」
「お前等人の家で騒ぐなよ。近所迷惑だ。」
「お前の家の周りはどうみても見渡す限りの草原と森ばかりだろーが!!」
「ああ?だから、森の連中が驚くだろ?」
「このメルヘン頭に何ゆうたかて無意味や無意味!!」
「んだと?!この雑魚野郎!ジブラルタルに沈めてやろうか?!」
大人気ない口論がしばらく続く中
段々と日は落ちて行き・・・
「「ゼーゼーゼーッ」」
「お?終わったかぁ?」
「フランスてめぇどこ行ってやがった!」
「どこって・・・最初の予定通り邸内全清掃してたけど?」
「「・・・・・・・・・」」
「お前って変なとこでマイペースなんやな・・・」
「そか?」
「まったくだ・・・」
まぁ、これくらいじゃねぇとお前等の相手なんざそうそうやってらんないって!
なんて言ったら俺の身が危ねぇか?
本当はどちらかに手を貸せばすぐにでも争いは終わるのだろう
でも、そんな事俺は絶対しない
何故って?そりゃやっぱこの日常を愛しているからさ!
己にとって都合の良い日々に誰が好き好んで終止符を打とうものか!
―fin―
あとがき
・・・なんかほのぼの書こうとしたら今度は兄ちゃんの性格が悪くなりました。
おかしいね?後、スペインの関西弁はあくまで似非です。だって私関東人だもの・・・
関西弁難しいって・・・でも、スペイン好きなので多分今後も出します。ご了承下さい。
では、
仏 「ここまで読んでくれた麗しきマドモアゼル。一晩の夢を俺と見ませんか?」
英 「恥ずかしい事ぬかしてんじゃねぇ!・・・・・・まぁ、その、なんだ・・・・・・・thank you . 」