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え~突然ですが今日(九月十日)から翌年春まで
休止します。
管理人が受験生ということで更新が長い間できなくなると思われます。
・・・ってか最近もできてなかったし・・・
閉鎖も考えたのですが・・・
まだ載せたい話とかもあるし、もうちょっと続けようと思います。
ってわけで今度アップするのは大学合格してからになります。
・・・うん。受かってると良いな!(希望?!)
では、最後に話を一本?あげときます。
モノドラマ(佐倉リトさま)からお借りした「動作で5題」残り全部です!
ではでは、また春にお会いしましょうw
・・・二十四日にヘタオンリーで仏英買いあさってる眼鏡がいたら私の可能性が高いです・・・(何やってんだ受験生!!)
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2,頭を撫でる
ナデナデ
「あ~、イギリスさん?」
ナデナデ
「お~い」
ナデナデナデ
「・・・・・・・どうかした?え、俺何かしたっけ?」
「お前さっきからうるせぇよ。」
「いやいや、珍しく自分から俺の家来といてず~っと頭なでて・・・お前何がしたいのよ?」
「別に?」
「・・・あのなぁ、お前が理由も無しに頭なでたりなんかするか?」
「そんな日も有る。」
「アバウトすぎる返答をありがとよ!・・・で?」
「だから、別に・・・」
「?、マジで理由無しなのか?」
「ん」
・・・・・・・・・・・
「なんだよ?」
「本当に?」
「・・・・・・お前が」
「俺が?」
「へこんでるから」
「は?」
「だから、」
「あっいや、聞こえたけども・・・」
「・・・・・・・。」
「え~っと・・・ん、なんでそう思ったんだ?」
「・・・・お前がへこんでた訳は知らねぇけど・・・」
「うん」
「お前へこむと頻繁に顔伏せるだろ?」
・・・・・・・・・・・
「え、と・・・マジで?」
「はぁ?気付いて無かったのかよ?まぬけ。」
いやいや、普通気付かねぇよ・・・
あ~、こいつって本当に
「・・・何にやけてんだよ?」
「いや~?俺って意外と愛されてんだなぁと思って、ね。」
「なっ!んな訳・・・!・・・そーだな、アイシテルゾ?フランス」
「あ~このやろう・・・愛がこもって無い言葉ですこと・・・」
「ソンナコトナイヨ」
「完璧カタコトになってるって」
「文句の多い奴だな。」
「当然の事だっつーの」
「まぁ、嘘は言ってねーよ。」
スタスタスタッ パタンッ
・・・・・・・・・・・・
「ハァッ?!!え、ちょっ、待て!イギリス?!」
何時でも俺の度肝を抜いていく
あいつに勝てる日って来んのか?
っつーか素直になられると弱いって完璧ばれてるな、これ
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3,指を舐める
今日もまたあいつは俺の家に来ている
別に面白いものも無いのに・・・
「お~い、イギリス少しはかまってくれや」
「・・・人が刺繍してる時にいきなり来て居座ってる奴の台詞とは思えないなぁ?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!俺が悪かったから針をこっちに向けるな。頼むから!」
「ふんっ」
ったく、はた迷惑な奴!
人がせっかく趣味に没頭してたのに!
「そーいやさっきから何縫ってんだ?」
「ハンカチの模様だよ。」
「へぇ・・・誰宛だ?」
「・・・誰でも良いだろ?」
「いやいや、良くないって。」
「・・・・・・日本に、だよ。」
「日本?何でまた」
「この前の会議で情報提供に協力してもらったから」
「律儀な奴だな。っつーか他の連中相手だったらやんないだろ。」
「ああ?」
「それ、礼だろ?」
「まーな。」
「・・・お前最近動揺しねぇな。」
「おかげさまで」
「あ~つまんねぇの!昔はもっと可愛い反応してくれてたのに!」
「阿呆。何時までも子どもじゃいられねーよ」
・・・・・・・・
「お前はもう少し子どもでいても良いだろ?」
背伸びをして、必死に追い縋った背中が隣にある
俺に笑いかけて子どもであることを許容する
「その言葉。もう少しガキの頃に聞いとけば少しは変わってたかもな」
「今からでも別に遅くは無いだろ?なんなら甘えても良いぞ~?」
「やめろよ!気色悪い!」
「照れんなよ。」
「照れてねぇ!!いっっっ!!!」
「あ、あらら。痛そうだな。平気かぁ?」
「お前の所為だろ!!」
「ん?じゃー責任取らなきゃなぁ?」
・・・嫌な予感
パクッ
「!!!!!」
「む?ひょーひはぁ?」(ん?どーした?)
「ばっ、喋んな!」
「ひゃんへひゃ?」(なんでだ?)
「なんでも!!」
「む~」(ん~)
馬鹿だ!こいつ絶対馬鹿だ!何で人の指咥えてんだよ!!
「ぷっ、良し。血止まったな!」
「はっ?血?」
「ん?出てたからな。ハンカチに垂れたらやり直しだろ?」
ああ、
「折角の礼に垂らしてちゃ駄目だろ~」
何でこいつはこんなに、
「第一やり直しになったら俺さらに蔑ろにされるし?」
「ばぁか!」
「はぁ?!折角助けてやったのに何その言い方!捻くれ坊ちゃまはお礼の仕方に差が出るんですかぁ?!」
「うっ・・・~~~~ありがとう」
「うしっ!良く出来ました~v」
「うぜぇっ!!」
愛おしい程の馬鹿なんだ!
盲目的な愛が溢れる
(・・・もう少し自制しないと・・・顔に出たらまた日本に言われちまう;;)
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*我が家の英はメリカ独立の際に目を悪くした。という裏設定が有ります。
それも有り!と思える方のみご覧下さい。
(大分前の小話で書いた事も有るので気になる方はそちらもどうぞ)
それ以外の方はブラウザバックお願いします。
4,眼鏡を外す
・・・・・・・
「お前って仕事中ずっとかけてんの?」
「は?」
「それ」
「?・・・それ、って眼鏡の事か?」
「そ。」
「・・・仕事中は絶対かけてる。これないと遠くの資料が見えないからな。」
「へぇ。結構目悪いんだな。」
「まぁな。」
眼鏡かけたこいつは見慣れない
普段生意気そうに下から睨み上げて来る綺麗な翡翠は一枚のガラスに隔てられ美しさを半減させている
「あ~・・・」
「あ?」
「俺わかったわ。」
「何がだよ?」
「それが気に食わない訳」
そんな薄いガラスにまで嫉妬するとは我ながら器が小さいなぁ
「俺といる時はそれ、外せよ?」
「・・・お前が仕事中に来なきゃ良いんだろ?」
「それは無理。」
「何でだよ!」
「急に会いたくなる事だって有るだろ?」
「!・・・~~~~~~////////////馬鹿だろお前。」
「それほどでも?」
「ほめてねぇ////////////」
「可愛いなぁお前」
「もー死ねよお前!」
可愛い可愛い俺の隣国
そんな邪魔なものでお前の持つ宝玉の輝きを遮らないで
他の奴には見せなくて良いけどさ
俺にはしっかり見せてくれよ
それくらいの特権は許されるだろ?
管理人 : あれ?結局眼鏡外してなくない?!
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5,上着を引っ張る
・・・あれ?俺今日来るって言ったよな?
スースー
・・・何で寝てんの?
「は~・・・なぁんでお前は俺が来た時大抵寝てんだよ?」
まぁ、来る時間が遅いってのも有るけど・・・
いくらなんでも、
「八時に寝てるってどこのちびっこだよ・・・」
っつーかソファだし・・・
また、飯食ってねぇなこいつ・・・
「食事は何も栄養摂取だけが目的じゃないんだぞー?」
栄養いくら取ろうとも体重が身長に見合ってないと異常だってことを理解しろよ~
「ガキの頃から言ってんのに未だに理解を得られないってどーいうことですかー?」
週一で食事作りに来てるけど・・・もう少し頻度上げるべきか?
いや、でもなぁ・・・さすがに上司に文句言われっだろうし・・・
「まぁ、とりあえず作るか・・・」
起きた時になんかしら口にさせないと・・・
何で俺が母親みたいなことしなきゃなんねーんだぁ?
「本当に手間の掛かるお坊ちゃんですね~?」
よしっ!やるかっ
クイッ
ぁ?! ゴンッ
「~~~~~~~~ッッて」
?・・・おいおい、
「なんでこいつはこう・・・・・・あ~お坊ちゃん?その手を外してくれないと飯作れないんだけど?」
スースー
・・・駄目か・・・
「ハァ・・・仕方ねぇなぁ?」
無理矢理外すなんてできないし・・・
こんだけ無防備に寝られると、そんだけ俺のこと信頼してくれてんのか。とか・・・
いつもは文句ばっかだけど一応頼ってくれてんのか。とか・・・
「勝手にそう思っちまうぞー?」
穏やかに眠る彼の国よ
他を頼ってくれるなよ・・・
「俺は嫉妬深いんだぞー?って知ってるか・・・」
結構妨害してるし・・・
「それにしても・・・・・」
人の服引っ張るってお前・・・
「可愛い奴だなぁ(にへらっ)」
人恋しいと泣いていたある日を思って掴むのならば
俺は何も言わずただ傍にいよう
「それで許してくれよ?」
過去に俺がおかした最大の罪を
先にお前の手を放した俺を
今はただ眠るお前の傍らでお前が望む俺で在ろう