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兄ちゃん出てきて無い!!
仏英でお題☆って言ってるじゃん?!
何で出てこないの?(お前の文章力が足りないからだろ!!)
今回の小話には出て来ます!!しばらくいなかったけど!
最後は一応仏英になる?予定ですから!(間のハテナは一体・・・)
なんか全体通して暗い話多いですよねぇ・・・
でも、このお題終わったら今度のはありえない甘い話が続きます!
書いてて自分で恥ずかしくなりました!(公表するのが躊躇われる・・・)
一人羞恥プレイっぽくなってきた・・・
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08,覚えてた涙
「バーカ」
「・・・わざわざ喧嘩売りに来たのかテメーは・・・随分暇なようだな」
「暇じゃねぇよ。お前がバカだから様子見に来てやったんだっつーの。」
「誰が馬鹿だ。馬鹿。とっとと帰れ。」
「・・・・・・・インド。植民地にしたんだな。」
「あぁ?・・・お前と取り合って手に入れたんだから当たり前だろ。」
「いいやぁ?てっきりどっかのガキの代わりにでもすんのかと思ってた。」
「・・・・・・・お前、」
「おいおい、銃向けんなよ。気にしてねーって言うんなら笑って流すくらいできても良いんじゃないでしょーかねぇ?坊ちゃん」
「それができたら世話ねーよ。」
「珍しっ、お前が認めるとはねぇ。随分弱ってんじゃねーか。お慰めシマショーカ?」
「却下」
何を手にいれてもあいつの代わりになんかならない
あいつは俺にとっての『楽園』だったんだ
お前だって本当は欲しかったんだろ?
だから俺から奪ったんだろ?
なのに何で俺の所に来るんだ
笑い者にしたいなら他の連中も連れてくるだろうに
わけがわからない
「マイナス思考のお坊ちゃまに一つ言っておいてやるよ。」
「はぁ?」
「俺はお前を取られたくないからあいつから離したんだ。」
「・・・・・・」
「別にお前が憎いわけでも、嫌いなわけでも無いんだよ。」
「なっ、んで」
「ん?」
「今更、そんな事言うん、だ?」
「何でって・・・お前が死にそうだから?」
「はぁっ?!」
「いっくら領土が広かろーとお前死にそうな顔してんだもんよ。心配するだろー?」
「しんぱい?」
「そ!心配!」
からかわれてる 絶対に、わかってるのに・・・
なのに、目の奥から何かが溢れてくる
「お、前っ何?どっか痛いのか?!」
「ちがっ、別に何でも無い!ほっとけ!」
「あのなぁ、いきなり目の前で泣かれたらほっとけないだろ?」
泣き方なんて忘れたものだとばかり思ってた